【中登隊、会越国境偵察山行(敗退記)】
                        2007年の暑っい夏休み

今夏の夏休みは完璧な計画の下、充実したバカンスを過ごす予定であった。
概要を記す。


8/11(土)飯森&山響 モーツァルトシンフォニーサイクル 「アマデウスへの旅」第1年 交響曲全曲演奏 定期演奏会Vol.1 ゲネプロから鑑賞
終了後、高速で会津坂下IC付近に移動後車中泊

8/12(日)中登隊夏期山行 会越国境「浅草岳」登山
下山後、檜枝岐へ移動後キャンプ宴会

8/13(月)中登隊夏期山行 同上「平ヶ岳」登山
下山後、檜枝岐キャンプ場にてキャンプ宴会

8/14(火)中登隊夏期山行 同上「会津駒ヶ岳」登山
下山後、解散


計画立案は多忙な中登隊隊長に成り代わり不肖私lisonである。
どの角度から見ても完璧な計画である。
んが・・・・・

あまりにも素晴らしい計画故か、主だった中登隊隊員からの断りのメールが相次ぎ、10日の夕方に普段鳴らない携帯が突然鳴った・・・
「たいちょう」と携帯の小窓に表示された文字を見てピンと来た。

そして「もしも〜し、○○○ですぅ・・・」
と語尾の下がる声は隊長のドタキャン電話のいつものパターン・・・
何と言うことか隊長まで・・・(絶句)

結局、お盆の四角四面な行事をくぐり抜け、自由気ままな時間を謳歌できたのは、極楽とんぼの吾輩と、極楽チョウチョのまるちゃんだけであった。

ちなみにまるちゃんは、先日の祝瓶山草刈り登山の折、中登隊名誉顧問の承認を得て中登隊に正式にメンバー登録したらしい・・・(本人弁)
中登隊のキャラも多彩になったものである。
とは言えいくら何でも、美人なうら若き乙女に中年とは失礼な呼称では?と聞くと、
「うんにゃ!」ときっぱり否定された。彼女は中登隊加入をかなり喜んでいる様子である。まあいっか・・・


      
羽前屋の大板    と   北斎のチラシ


そして、11日早朝、この日は山形テルサホールに10:50まで行かなくてはならないのだった。
11:00からおよそ2時間この日のコンサートのゲネプロ(リハーサル)見学会、その後本番まで時間があるので羽前屋の蕎麦をたらふく食らい、山形美術館で「北斎富士を描く」を鑑賞。
葛飾北斎の描いた「冨嶽三十六景」と「富岳百景」をじっくり堪能した。

外は猛暑、市内のサウナで汗を流し、夕方7時からのコンサート本番を十分楽しんだ後、急いで飛び出し、高速に乗る。
およそ2時間のドライブで磐越道会津坂下IC手前のSAで仮眠、翌朝まるちゃんとの待ち合わせ場所251号線沿いの道の駅「会津柳津」へと向かうのだった。


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