【雪割草を探しに】

【日 程】2007年4月8日(日)
【山 域】近所
【山 名】近所の里山
【天 候】曇
【メンバ】単独
【コース】
(概 略)


諸事情により暫く山遊びはお預け、と言うか、もうすでに休眠状態なのだが、近所の里山に雪割草を探しに夕方ほんの少しの時間出かけた。
今まで写真や噂では見聞きしていたのだが、実際自分の目で見たのは多分初めてだ。
あの辺に行けば、何となく見つけることが出来るだろうと見当を付け、軽い気持ちで出かけたのだが・・・

急坂を喘ぎながら登ると、小さく可憐な花が突然目に飛び込んできた。

雪が消えたばかりの殺風景な斜面に、奇跡的に咲く春の妖精のような姿に、時を忘れて見入る。

花の美しさに感動すると言うよりは、その健気な姿から何というか、うまく表現できないけど、希望や勇気がこっちに伝わってくるみたいな感じかな。

いろんな花をこれまで見てきたけど、こんな気持ちになったのは初めてのことである。