【’07始動 湯の台ほだわらこぎ】
                                  (山スキーにて)


2007初鳥海(長野台付近から)

【日 程】2007年1月5日(金)
【山 域】鳥海山
【山 名】湯の台周辺(860m)
【天 候】晴れ
【メンバ】単独
【コース】大台野T字路から山雪荘まで往復
(概 略)


大台野T字路(10:48)---(12:53)山雪荘前---(14:10)大台野T字路


昨年の11月末から野暮用に追われ山遊びとは、とんとご無沙汰であった。
昨日は仕事に出ていたので今日から三連休、天気も快晴なので重い体を引きずりながら向かったものの、はて、何処に行こうか車に乗ってから悩む。

去年の大雪が嘘のような暖冬で里はもちろん山にも雪がないのだ。毎度の三ノ俣は全然雪が着いてないのが我が家の窓からも確認できたので、まあ湯の台辺りをぶらついて足慣らしでもしようと出発、大台野T字路まで完全ドライで到着、先行車が一台ある。

アンダーに合羽を羽織りチンタラと出発してまもなく、暑くてたまらず合羽を脱ぐ、アンダーシャツ一枚でも汗が出る始末、風もなく最高の天気だ。
久々のシール登行は暫く体を動かしていない身にはとても辛かったが、汗をかくに従い、だんだん気分が晴れやかになってくるのが自覚できた。正月休みに遊んだのか大勢のトレースが残っている。途中踵が擦れて痛くなったのでテーピングしたが、ちょっと厚めの靴下のせいか両足の小指が痺れてきた。

荒木沢の橋まで来たら先行者が見えた。私はもう橋で引き返そうと思ってスキーを脱いでいたら先行者も降りてきて暫し談笑。地元の単独スキーヤーだった。
暫く山談義していたら世間は狭いもので共通の知人の名前が結構出てきた。聞けば去年から山スキーを始めて、三ノ俣には10回以上行ったとのこと、何処かで合っていたかも知れないと大笑いした。

ここで私もシールを外して一緒に下ると、やっぱり地元の人だけあっていろんな山の情報を教えて貰う。平田の羽根沢越えの古道の復活運動をしているとのことで興味深い話が聞けた。また何処かで合いましょうと名前を確認して別れた。
明日から少し冬らしくなるとの予報であるが、里にはいらないがもう少し山にだけは降って貰わないと困るなあ・・・